公論サポーター・メーリスから、
ジャニーズ叩き・キャンセルカルチャーに
ついてのご意見紹介です!
こんばんは
岡山のしろくまです。
先日の生放送や、ブログやライジングを読んで、今のジャニーズ叩きは本当に異常だと思います。
記者会見でジャニーズ事務所の事を、ヒトラー、スターリンに例えて言った記者、マスコミは間違っています。
むしろ逆にメディア、性被害を訴える者、大企業、大衆の方こそが、ヒトラーがした事となんら変わりません。
1937年にヒトラーが「退廃芸術政策」を実行し、正統、伝統的でないものは有害とみなし、新しい表現の芸術作品の印象派やユダヤ人の作品、抽象画など次々と展示会から外され、吊し上げにしました。
ユダヤ人でないピカソの作品も槍玉にあげられました。
その数は約5000点、版画は1万2000点、作品に対し中傷や罵詈雑言が並べられ、見せしめとして展示されました。
これこそ、ヒトラーがしたことはキャンセルカルチャーそのものだと思います。
ナチス政権下、新しい芸術作品が弾圧されてることに疑問も持たず流されるまま来場した大衆は200万人を超えていたそうです。
大企業がジャニーズタレントを次々と契約解除し排除するなど今の日本の状況に似ています。
ジャニーズで成功しなかった者が後で手のひら返しをしたり、何十年後に性被害を訴えることなど、ヒトラーと重なります。
ヒトラーも18歳の頃、画家志望でウィーン美術アカデミーで不合格になり、後に従軍し政界に入り、権力を持ってから自分の気に入らない新しい才能の芸術作品を徹底的に弾圧しました。
さらに、退廃芸術作品は戦費調達のため外国に売却しました。
ジャニーズの性被害者への補償金の話などこれらに重なります。
過去の歴史となんら変わらないです。彼らが人権、正義と言いながら差別、弾圧している事に全く気付いていない事が恐ろしいです。
どんなに自分が気に入らないものでも表現の自由は守らなければいけません。
時代の中で産まれた作品、歌、芸術、すべての文化活動の機会を奪うことは決して許されることではありません。
ジャニー喜多川をヒトラー、スターリンに例えて言った自称作家や記者は、完全パーフェクト無知で、ただ単にヒトラー、スターリンといえば「なんとなく、なまえだけしってる、すっごーくわるいひと」という認識しかないということは明らかです。
「キャンセルカルチャー」については「小林よしのりライジングVol.481」で詳しく解説しているのですが、これを読んでも、単なる「ボイコット」と混同している人がかなりいるようです。
どう説明すればいいんですかねえ…